人間関係や自己についてのメモ

人間関係の最大の肝は『相手に興味がある』でも『相手のことが好き』でもなく『相手と関わっている自分が好きか』ということではなかろうか。

関係を築くだけではなく、SNSを一方的にフォローしていることも関わりに入る。まあとにかく全部関わりに入ります。

たとえば相手に対して少しでもイライラしたり、ネガティブな感情を抱く、ついその人に対して愚痴ってしまうとかは、自己肯定感や自己効力感を無にするデメリットしかないので離れた方が良いと思う。自己肯定感とか自己効力感の前にイライラする、誰かの愚痴ばかり言ってる自分が好きって人いないよね。だいたい相手と自分もセットで嫌になってる。

離れる方法はプロセス的には簡単。プロセス的には。友人関係なら少し連絡を控えるとか。別に絶交しろと言っているわけではない。いつかタイミングや価値観があったときはまたよろしくね、ってすれば良い。わたしは誰かに対人関係で相談されたら必ずこう言うし自分もそうする。一方的な関わりならフォローを外す、自分からのアクションをやめる。

最近まですっごく楽しかったのに、ある日突然違和感を覚えるようになったというのは人間関係ではよくあること。自分か相手の価値観が変わっただけなので、どうにかしようとしなくて良い。仕方ないことです。そもそも相手をどうにかすることはできない。

基本的に他人をコントロールする力はない、ということはよく知っておいた方がいいし、一方的でも相互的でも他人と関わるときには何度も思い出した方が良いこと。プラスで相手に対しイライラする原因は「自分にある」と、一回は考えた方が賢明かもしれない。コントロールできるのは自己だけです。そこでなんとかやりくりするしかない。

ちなみに世の中には相手をただ“ヲチる”ためだけにフォローする、関わりを持つという人もいるけど、それはもう自己効力感とか自己肯定感とかそれ以前の問題で、病気に近いので限りある人生を少しでも無駄にしないためにも、セルフコントロールに努めた方が良いというか。他人の行動を誰かと中傷・嘲笑することが楽しい、そうしている自分が好き、幸せと感じてるなら問題ないんだけど。

イヤミでも皮肉でもなく、それはもうその人の価値観なので。さっきも言った通り、コントロールできるのは自己だけ。

 

話がそれた。

 

これって組織やコミュニティにも通じるところがあって『今の組織に属している自分が好きか』という問いかけをしている人ってごくわずかだよねっていう。

意外と自分のことってわからない。自分は本当は何が好きか、どんなことに価値を感じているか、何をやって生きていきたいのか。

現状ちゃんと自分が好きでいられる人間関係を築けているか、自分を好きでいられる環境にいるか。

 

ちなみにわたし、全然考えてなくて最近ようやく少しずつ考えはじめたんですが、自分のこと全くわからないことがよくわかりました。