他人を巻き込むと自分の行動力はどれだけ上がるの？
2月26日から3月2日まで1週間、口実を作ってだるい出勤を乗り切るという口実で、アンケートをとっておりました。
実は口実をつくって会社に行くのが目的ではなく、このエントリーのタイトル通り「他人を巻き込むことで自分の行動力は上がるのか？」という実験でした。協力してくれたフォロワーさんありがとうございました。
でも「出勤しなきゃ！」ではなく「アンケートのタスクをこなして報告しなきゃ！」というモチベーションで起きていたので、毎日楽しく過ごせたな～！！！
行動と言っても全然大した内容じゃないです。
今日はリップの色を変えるとか、帰りにカフェに行ってブログを書くとか。
やろうと思えばいつでもできるけど、いつまでたってもできないこと。
『いつでもできるからやりたいけど、いつまでもできないこと』を書き出して、その中から最もライトなゾーンにあるものをツイッターのアンケートでフォロワーさんに選んでもらいました。
結果、平日のド真ん中にカフェでアルコールを楽しみながらブログが1本書けたのを含め、すべてのことが実行できました。（重ねて言いますが、全然大したことじゃないです）
リップのカラー変えるだけという、ささやかなことでも、やろうと思ったことを実行できれば気持ち良く1日を終えることができるんですよね不思議。タスクの完了って小さいことでも気持ち良い。
しつこいようですが、全然大したことをやっていないのにドヤ顔で報告してるわたしのツイートを振り返りながらレポります。ここから先はただの日記です。
月曜日
明日から口実を作って会社に行こうと思うので、協力してください。
— はだかちゃ…… (@hadakachan24) 2018年2月25日
わたしはスタバに通って毎日「本日のコーヒー」を頼むやべー女です。(自己紹介)でも美味しくはないじゃん、スタバのコーヒー。奇跡的に美味しい日があっても1年に3回くらいの確率なんですよ。今年はまだ来てないのでこの確率にかけるのはあまりにもギャンブル過ぎる。
喫茶店の代名詞と呼ばれる地域で働いてるけど、わたしの出勤ルートだと喫煙可のところも多いし、ブログ映えしそうな、モーニングで有名なコンパルは時間的に間に合わない。
となれば、チェーンのカフェかコンビニです。
珈琲について考えすぎて疲れてしまった(月曜日の朝)
— はだかちゃ…… (@hadakachan24) 2018年2月26日
出勤ルートで美味しい珈琲かあ……スタバドトールは論外、クリエ超論外、プロント微妙、個人経営喫茶店喫煙可能で出勤前はむり、うーん pic.twitter.com/fMvuHCJPEX
— はだかちゃ…… (@hadakachan24) 2018年2月26日
個人的にホットコーヒーの美味しい基準は冷めても美味しいと感じるかどうかです。
マチカフェホットコーヒー税込100円。ワンコインでこのクオリティは最の高。おすすめです。
火曜日
結果。今日は時間設定間違えないようにする pic.twitter.com/1JNzVMQvji
— はだかちゃ…… (@hadakachan24) 2018年2月26日
※時間設定を間違えてしまっているため、途中で締切。
アクセス抜群で朝早くからエッグベネディクト食べられるお気に入りのイタリアンレストラン紹介したかったよ……。また今度。
マカロニ 名古屋店- ジャンル：イタリアン
- 住所： 名古屋市中村区名駅1-1-4 名古屋駅構内 名古屋うまいもん通り広小路口
- このお店を含むブログを見る |
- (写真提供：ヌヌチガエル)
MACCARONI（マカロニ） 名古屋をぐるなびで見る | 名駅のスペインバル・イタリアンバールをぐるなびで見る | ぐるなびでネット予約する
時間的にDSコスメになります。
現在のオフィス用と今買ったバズコスメ pic.twitter.com/f33xJCHMqi
— はだかちゃ…… (@hadakachan24) 2018年2月27日
レブロンくれよんの上に念のためオペラのせたらコーヒー二杯飲んでご飯食べて上から保湿リップ塗ってもまだ色残ってるんですけど……楽しくなってきてしまった 帰りに違う色も買ってしまいたいけど我慢する
— はだかちゃ…… (@hadakachan24) 2018年2月27日
流石バズコスメ。
塗り直しなくても夜まで色が残ってたので、この組み合わせでいったらランチタイムの後塗り直すだけでオッケーだと思います。
水曜日
インターネットのお友達意地悪でゎ https://t.co/PFtLdXyy4n
— はだかちゃ…… (@hadakachan24) 2018年2月27日
見切れてるけど、2駅歩くついでに出勤で決定。
パンが食べたかったが、裏腹にダイエットを強いられる。インターネットのお友だちは意地悪。久しく歩いてないので異常に疲れてしまう。これからは体力作りに努めます。
昨日の歩数と今日の最終歩数(歩数目標は毎日8000文字にしてるよ)
— はだかちゃ…… (@hadakachan24) 2018年2月28日
朝2駅歩いても8000文字いかんのか😇 pic.twitter.com/6BfVpcNFmQ
仕事でも文章を書いているため、歩数を文字と言ってしまう。完全にテキストノイローゼである。なんとかしなければ。
木曜日
明日～歩数報告は昨日の比較出して夜するね
— はだかちゃ…… (@hadakachan24) 2018年2月27日
前回の記事を書けたのはアンケートのおかげだと思います。多分、やるやる詐欺だった。
金曜日
夜中の嵐みたいなのすごかったわ……でもよく寝た 明日～！！！今日は早く帰るぞ
— はだかちゃ…… (@hadakachan24) 2018年2月28日
アイライナーがないまま過ごしていた。アイライナーさえ買うのが面倒だった地獄の1週間。ちなみにジェル派でしたが、今回はリップの時同様時間的にDSコスメに限られるので使ってみたかったこれ。
ケイト信者のともだち！信じるで！ pic.twitter.com/Rs5HjSkwWI
— はだかちゃ…… (@hadakachan24) 2018年3月2日
写真がクソ過ぎて泣いた。これ正面きれいに撮ろうとするとわたしの顔が写りこんでしまうためです。しかも出勤前に会社近くのDSで買ってエレベーターで撮ってます。メチャクチャ急いでる。
肝心のレビューですが、濃くしたい！って方にはあんまりおすすめできないかも。描きやすさは抜群ですが、濃さと持ちは普通です。でもこの値段なら良いかな……。アイライン引くのが苦手って方にはおすすめできる。
結論 いつでもできるけど、いつまでもできないことは他人を巻き込む。(大きいことでも小さいことでも)
あとツイートをブログに乗せるならスレッド形式にしない方が良い。覚えた。
同人誌作成の工数と好きの力を考える
1年ぶりに同人誌をつくるにあたって最初に行ったことがやることリストの作成でした。見える化したら目が回ってしまった。いや、すごくない？
以下はわたしのリストです。
※同人誌作成だけではなくイベントでの頒布、委託通販までのものになります。サークルの方針によって違うので、あくまで個人的なものとして見てください。漏れもあるかも。
・同人誌のプロットをつくる
・タイトル・仕様・装丁を決める
・印刷所への見積もり・締め切りの把握
・表紙作成
・本文作成
・入稿・入金
・通販用・サンプル用の画像データ作成
・サンプル作成
・お品書き作成
・ポスター作成
・既刊の確認
・搬入準備・既刊・資材の発送
・委託通販申請
・委託先発送手続き
・売り子・買い子手配（必要ならチケット発送）
・各種告知（サンプル・お品書き・通販開始時など）
同人誌1冊作成することで生じてしまうこと
確 定 申 告
全部できませんでした。すいません。（その反省は前々回のブログで述べております）
今のジャンルになってから活動し始めてちょうど4年です。1年休んでいたので実質の活動期間は3年。
ご存知の方も多いと思いますが3年、フル回転してました。コミケ、大型シティ、ジャンル・カップリングオンリーにはほとんど参加。イベント毎に2冊くらいのペースで新刊も発行してます。（コピー本や無配も含め）それを3年続けていたことになります。ほんとにわたしがやってた？それ？？？って感じ。
別に誰に強いられているわけではないし、趣味ですから、特に同人誌1冊発行してイベント出るまでの工数多すぎ！問題！というわけではなく【好き】という気持ちの原動力はすごいなあと改めてリストを見ながら思いました。
あと、ある意味で他人も巻き込んでいるので通常より行動力が発揮されるわけです。
「イベント参加するよ！新刊だすよ！」と発信すると「楽しみにしてますね～」という声も少なからずいただきます。もう言っちゃったし、楽しみにしてくれる人もいるし、っていう、他人を巻き込んでいる(っていう言い方は少し変かもしれないけど)意識も強く働きます。これも大きかったですね個人的には、ですが。
まもなく春コミですね。
作家さんに【好き】の気持ちたくさん届けてあげてほしいと思います。
感想も。
「実はもらえてなくて悲しい～」という声はよく見ます。それに少し圧を感じるという意見も当然ありますよね。作り手サイドの声は大きく聞こえるし、拡散されやすいので尚更だと感じます。でも、個人的には【好き】を届けてくれたら、作品に代えてまた【好き】を届けるよ、というメッセージだと思ってあげて欲しいなあ。
あなたの好きなものを届けてくれる素敵な作家さんに、どんな形でも良いので【好き】を届けてあげてください。
これだけの作業を、自分だけの世界にある【好き】を集めて孤独に行うことの、ちょっと大変に感じるときもあります。
長くやってると余計にそうかもしれない。でも趣味だから疲れたらいつでもやめられるんです。わたしもある日突然糸が切れて「疲れた！やーんぴ！」ってやめちゃったし……。(その節はすいませんでした。この先はマイペースにやっていきます)
じゃあみんな春コミがんばって。新刊だしてね！
はだかちゃんより。
20180224名古屋散策【覚王山・国際センター】＋お誕生日企画
こんちには！はだかちゃんです！
こちらは土日に名古屋市内の地下鉄・市バスをお得に利用できるドニチエコきっぷさんです。
600円で乗り放題なので2ヵ所以上回るよ！ってときにとても便利です。
市内の施設や飲食店もお得にご利用いただけます。詳しくは駅係員か名古屋市営交通局のホームページ(http://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/TICKET/TRP0000973.htm)をご覧ください。（車内アナウンス）
今回は名古屋の飲み友達であり、同人友達(？)Fさんとこのエコきっぷを使ってお出掛けだよーん！
この女と出掛けるとエンゲル係数が異常値を叩きだすこともあるので財布にたっぷり金を入れておきました！名古屋の経済を回すぞぉ～。
集合場所は、名古屋で住みたい街ランキング第1位の覚王山です。
東京で言う吉祥寺とか、下北沢みたいな……アッ……吉祥寺・下北沢は言い過ぎたかも……でも他に例えようがない。
東京で言う吉祥寺とか、下北沢みたいなところです。（2回目）
愛知の玄関・名古屋駅から地下鉄東山線で15分のところにある落ち着いた街です。簡単に言ってしまうと名古屋のおしゃれスポットですね。こだわりのカフェや老舗の飲食店、新鋭のパティスリーなんかが揃っており、高級住宅街でもあります。
例えばわたしがめちゃくちゃ腕のあるショコラティエで「名古屋でお洒落な店つくりてぇ～！！ブランド価値高めてぇわ～！！」と思ったら、まず星ヶ丘(これまで名古屋の住みたい街ランキング1位だったところ)か、この覚王山でしょうね。
そんで、この人もそう思ったんだろうな。
シェシバタです。
chez-shibata.com
チョコレートが有名なんですが、ケーキもめちゃくちゃ美味しかったです。しかもリーズナブルなんですよ。
ブランド力で勝負してるお店に行く際はセット1800円から2500円で予算を立てるんですけど、こちらはケーキと紅茶で1000円強。美味しくて繊細なケーキ、ほとんどワインコインで食べられます。
写真をSNSで公開してタグをつけると100円引きしてくれるので、セット1000円以下。罪悪感さえ湧いてきた。お店出るころには2人ともすっかりシバタシェフのファンです。メロメロだよ……、正直。
通販でも買えますが店舗は東海地方にしかないようなので、お立ち寄りの際には是非。
（店舗：多治見・セントラルパーク・覚王山）
シェシバタを出たあとは覚王山の象徴的存在へ。
象徴的存在というか、街の名前の由来になっているのがこちらのお寺・覚王山日泰寺。
タイ王国から贈られたお釈迦様の遺骨を安置するために建てられたお寺。
覚王はお釈迦様の名前、日泰は日本とタイ王国から由来しているようです。
お隣には松坂屋の前身である呉服店の初代社長・伊藤次郎左衞門祐民の別邸・揚輝荘があります。
タイ王国から留学生を迎えるときにも使われたようです。
一般公開されておりますが、現在工事中のところ多数。自然も多いので桜や紅葉、雪の残る時期に行くととっても情緒がありそうです。
今回立ち寄れませんでしたが、名古屋名物・鬼まんじゅうの老舗である梅花堂、わたしたちが当初予定に組み込んでいた(ルートの関係で断念)県内でも有名なケーキ屋ピエールプレシュウズ、パティスリーグラムなども覚王山にあります。
loco.yahoo.co.jp
www.pierre-p.com」
www.1gramme.com
クリエイターを支援する覚王山アパートも有名。
覚王山アパート
ルートの関係で今回掘り下げることができなかったんですが、覚王山はおしゃれなだけではなく東海地方や名古屋にしかないものがわりと揃ってるんじゃないかな？？？って感じなので、観光される方にもおすすめです。まあそんな感じのブランディングが完成されつつあって、星が丘を抜いて1位になったのかもしれません。星が丘も今度行きます。
で、そんな魅力あふるる街・覚王山を放り出して何をしていたかといえば今回のメインイベントである、
お誕生日企画です。
ふたりとも2月生まれ。数か月前からずっと一緒にお誕生日をやろうと言ってきたのが実現しました。美味しいものを食べてプレゼント交換しようね～と漠然とした計画しか立ててなかったんですけど……今回、しっかりFさんが企画を持ち込んでくれたので、ワクワクの大きい素敵な1日になりました。
ケーキを食べながらＦさんが鼻息荒く「ちゃんと持ってきたから！今回はわたしの持ち込み企画ね！」と出してきたのは、金沢印刷で刷ると見本紙と一緒に送ってくれる謎ノートです。いいよね金沢印刷。カラーがとってもきれいなので、絵描きさんや表紙を描いてもらった字書きさんなど幅広くおすすめできる印刷屋さんです。
どうやらここに今日のプレゼントの予算を書いて、お互い提示した金額の平均がプレゼントの値段になるようです。たとえばわたしが1000円と書いてＦさんが2000円と書いたらプレゼントの予算は1500円。その予算に応じて、それぞれのプレゼントを買いに行き、交換し合うという企画です。
んで、わたしたちがそれぞれ出したのが
▲ブログにのせるので署名を強要。Fさんにする意味あるか？これ
ということは本日の予算はこちら！
▲成人女性が贈り合うプレゼントの金額としては、生々しい結果ですよ、これ。
ケーキとお茶を楽しみながら、覚王山を散策しながら、ずっと心理戦です。お互い喜んでもらえるものを選ばなくてはいけないので会話の中に近況や最近買ったものなどを盛り込みつつ相手のニーズを引き出します。買い物中、彼女のTwitterのTLも掘りましたね……。フォロワーさんとかの会話も読んじゃったりして、めちゃくちゃ罪悪感が募るしストーカー行為じゃん、これ……。と泣きたくなる場面もありました。
F「パーソナルカラーなに？」
F「最近買った香水どこの？」
はだかちゃん「……」
心理戦だから！と主張してくる割にめちゃくちゃダイレクトアタックしてくるやん、こいつ……。
しかしふたりとも最終的に「わからん！」となり、栄でウインドーショッピングをしながら好みやニーズを探る作戦に変更。
三越、ラシック、松阪屋、PARCOと、一通り回り終わったら一時解散です。時刻は15時前。再集合は17時半。
いきなり1人になってしまい、ちょっと寂しかったんですがこれは遊びではありませんから……。
コスト12,000円の企画です。
17時半再集合場所は国際センター付近・名古屋のうなぎにおいてナンバーワンの支持率を誇るイチビキさんです！
▲最高。優勝。
わたしたちはうな重を食べましたが、ひつまぶしやうな丼もあります。人気はうな丼です。もちろんひつまぶしもすごく美味しいですよ。ボリュームも他店・他チェーンを圧倒してます。
また、脂や味の満足度が凄まじく、これ1食で1日もつぐらいです。
観光で他に食べたいものがまだある！という方は、ご注意ください。ちなみに昼は整理券、夜は完全予約制です。夜予約分のうなぎを残して、昼にすべて出すって印象です。電話はあまり繋がりません。つーか全然繋がりません。頑張ってください。
うなぎを待っている間にプレゼント交換をしました。
その前にプレゼントを当てるゲームをしたんですが、Ｆさん正解。
これで負けても特に何もなかったんですが、次にやるプレゼント交換企画で1000円予算が加算されるとかしたら良かったかな～まあ、負けたのわたしなんですけど。
▲どうでも良いけどふたりとも絵が下手過ぎて何故描いた案件。
ブランド名までかすってきた。
わたしがFさんに贈ったプレゼントはこちら。
▲SUQQUのアイシャドウとCHANELのリップ(ティント)
Fさんがわたしに贈ってくれたプレゼントがこちら。
▲kate spadeのポーチ！（＋皮製品ケア用品）
ウインドーショッピングの際にわたしが何気なく「kate spade嫌いな女いないよね」と発言したのが印象的だったようです。
ちなみにわたしがコスメを贈った理由は
・最近Ｆさんがパーソナルカラー診断に興味を持っていた（TwitterのTLから受けた情報）
・デパコスに興味があると話していた
・Ｆさん自身がコスメよりアクセサリーやファッションブランドの方が得意そうだった（おそらくコスメを選んでこないだろうなという予測）
です！ちなみに自分がコスメが得意ということ・カラーを選びやすいということも理由です。あー楽しかった。
誰かのことを考えながら喜んでもらえるものを選ぶのって大変だけど、すっごく楽しいんですよね。
人間って結局誰かのためにしか本気で動けない生き物って言うけど本当にそうだなと思います。自分だけの買い物、こんなに一生懸命しないです。決まったブランドでいつもの色を選ぶだけ。BAさんの手をあんなに汚さないし(カラーの発色みるためです)普段見ないブランドまで見て、必死に回らないです。ネットの評価高くて、ビジュアル良い感じでも実際の発色やテクスチャーがイマイチだったらダメだと思って、色々聞いて、試しました。
カラーは彼女のイメージや実際好んで来ている服なんかを参考にして自分で。
肌タイプも好みも正反対なので、BAさんが最初わたしに、と出してくれるカラーが全部没で「プレゼントなので、これ以外を持ってきてください」と言ったりして、笑えました。
おかげで色んな出会いや再発見がありましたよ。たくさん冒険させてくれてありがとう。このワクワクや楽しさもFさんがわたしにくれた誕生日プレゼントだなとひとり勝手に感謝しています。
ハッピーバースデー！
伝えてもらえることへの感謝と伝えられなったことへの反省
約1年ぶりの同人イベントは3年でいったん活動を区切ったジャンルでした。
イベントおつかれさまでした。
スペースに来てくれた方、本を手に取ってくれた方、声をかけてくれた方、本当にありがとうございました。
ちょっと反省したことがあったので、戒めのためにもここに書き記しておきます。ちょっと落ち込んでいます。
告知をサボったことです。
そもそも、わたしがどうして同人を再開したかと言えば、お休み中にメールをくれた方がいたり、身近な友達やフォロワーさんがまた小説書いてほしい、読みたいと【伝えてくれた】からなんですね。で、わたしと言えば、サンプルもお品書きも鍵付きのツイッター。たいした告知もしていない中で、当日誰か見つけてくれたら良いな……、程度に思っていたんです。これ、よく考えなくても傲慢にもほどがあって、情けないことにわたしがそれに気付いたのはイベントの終盤でした。
当日、たくさんの人に声をかけていただたきました。
本当にありがとうございました。
自分が想像していたより手に取ってもらえました。3年書いてきて良かったな～と、単純に思いました。
その中で、当日わたしがいることは知っていても新刊があることを知らずに驚かれた方や、当日会場で知った方もいらっしゃいました。慌ててスペースきてくださった方もいるようです。
印象的だったのは「ずっと大好きで、でも今日いらっしゃること知らなくて、会場で気づいて……差し入れも持ってこれなかったんです」と、おそらく相当勇気を振り絞って声をかけてくれた方。
すごく嬉しいと同時にすごく申し訳ない気持ちになりました。
あーごめんなさい。差し入れが欲しいとかではなくて、もし彼女がわたしにチョコ1つ渡すものがあれば、もっと気軽に声をかけてもらえたし、迷わせることもなかったのかなって。わたしの勘違いではなければ、スペースの近くでしばらく迷われてたと思うので……。勇気いったと思います。本当にごめんなさい。(届くかわからないけど……)
伝えたい人に、届くように、もっと発信をするべきでした。
3年の活動の中でたくさんの方に声をかけてもらったの、とてもうれしかったのに、1年でその気持ちを忘れて伝えることを怠ってしまいました。
伝えてもらえたのに、伝えられませんでした。
わたしがまた同人の楽しさを思い出せたのは間違いなく今日にいたるまで、わたしが何もしていない間もメールをくれたり、声をかけてくれたりして、伝えてくれた人がいたからなのに。
うれしかったことは休んでたときにメールをくれた方に直接お礼が言えたことです。「あなたのメールがなければ今日ここにいなかったかも」と、言えました。本当の気持ちです。
本の中身やクオリティは心配ですが、当日声をかけてくれた方、本を手に取ってくれた方、見つけてくれた方、少しでも楽しんでくれたら良いなと思います。
わたしらしいものが書けていますように。
20171016-17 仙台女子2人旅
今回は10月16日から1泊2日で松島・仙台旅行へ行ってきたのでそのレポです。
同行は最近原稿に疲れてくるとYouTubeでパンダの赤ちゃんの動画ばっか観てる漫画家のA氏です。いいよねパンダ。体重増やしても褒められるしママのお乳飲んだだけで感動されるし笹食ってるだけで勝手に彼氏もできるし……。
基本的に泊まりの旅行のパートナーは彼女なのですが、旅行となると普段の大人しさが一転し浮かれポンチミーハー女になるので、観光目的の旅行にはぴったりの相手です。今回も前日の夜から朝ごはんに駅弁を買って新幹線で食べると意気込んでおりました。食べてた。いくらとうにとかにの三色丼みたいなやつ。
彼女の名誉のために言いますけど、普段こんな雑なダブルピースとかする女じゃないんですよ。
わたしが当日の朝早くから「かなりの薄着で出てきてしまった……」とツイッターで呟いたら「はだかちゃん薄着って書いてたから、はだかちゃん用にストール持って来たよ」と洗いたてのストールをわざわざ荷物に入れてきてくれた優しい女です。あと絵がうまい（紹介以上）
今回の旅でいろいろ気付きがあったのと、旅のストレスを軽減するためにA氏が提案してくれたこともあったのでちょこちょこ書いておきます。
東京から片道1時間半、東北新幹線はやぶさに乗って仙台へ……真冬のような厳しい寒さに晒され、いきなり東北の洗礼を浴びる。とりあえず仙台駅前にとったホテルに荷物を預けに行きます。といってもわたしもA氏も荷物は超コンパクト派なので駅のロッカーで良かったんですが、せっかくホテルが仙台駅から徒歩5分圏内のところにあるので場所の確認も含めて移動。
荷物はできればコンパクトにした方が良いです。女子は服装とか、化粧品、コテなんかの美理容関係で荷物が膨れがちなんですが、旅の目的が観光で、インスタグラマーじゃない限り荷物はコンパクトにした方が良い（2回目）時間節約と移動ストレスの軽減のために。
そんでもってホテルはターミナル駅からできるだけ近いところを選びましょう。（今回のように市内を中心に動き回る旅の場合に限りますが）移動の拠点はターミナル駅になることが多いし、旅の最終日に万が一ロッカーが空いてなかった場合も駆け込めるので。旅行は安さを優先するより快適さをとった方が結果、費用対効果が良かったりする。
今回、わたしが選んだホテルは『ホテルビスタ仙台』
マジ、ここ、ほんっっっと良かったです……。
スペーリアツイン2人で泊まって平日価格15000円(1人7500円)トイレ・浴室・洗面所はそれぞれ独立タイプで、ホテル内には大浴場も完備。エレベーターや大浴場のセキュリティ対策もばっちり。朝食バイキングもかなり充実していて、部屋・立地・インフラ・食事・価格すべてにおいてA。ベッドのところにコンセントもありました。A氏は朝食で牛タンカレー食べてた。
荷物を預けて向かったのは……観光案内所！！！！！！！！！！！！！！！！
何せ今回、珍しくノープラン。行きの新幹線で「松島あることに気付いた」「松島行こう。行き方は知らん」とことりっぷ片手にIQ2の打ち合わせを済ませたのみです。行き方も乗る電車もスマホで調べるの面倒、おまけに飲食・観光系は検索するとゴミみたいなキュレーションサイトが大量に上にあがってくるの鬱陶しいよね……。情報の信頼度も低いし。シンプルな情報だけを求めて行くにはぴったりです。ことりっぷはどうした。
何も情報を持たぬままカウンターに行って「松島に行きたいんですけどお……」と言うとお姉さんが親切にパンフレットと行き方を教えてくれます。この時点で11時くらい。全然余裕で行って夕方には仙台市内に戻ってこれるなと判断。ということで松島へ。『松島や ああ松島や 松島や』で有名な松島です。
A氏「芭蕉、手抜き過ぎ」
はだかちゃん「コスパ良いよね～」
みたいな超絶頭悪い話をしていたんですが、あとで調べたら芭蕉が詠んだものではないようです。松島に立ち寄ったはずの芭蕉が句を詠んでいないことに目を付けた後の時代の誰かが松島の美しさに芭蕉も言うことなく絶句したで～！！！！みたいなことを伝えたかったらしい。芭蕉の弟子の曾良は詠んでるようで、情緒あふるる句が残ってました。
260あまりの島からなる松島は日本三景のひとつです。（ちなみにあとふたつは天橋立と厳島）松島をガイドにのせて回遊するフェリーのツアーは松島に着いたら最初にチケットを買っておきましょう。1日7本くらい出てます。東日本大震災で一部崩れた島もあるとか、比較的大きな島には人が住んでるとか、野々島には小中学校があって周辺の島に住む子どもたちは私船で通学してるとか。回遊しながら聞くガイドアナウンスはかなり面白かったです。
松島は他にも政宗公ゆかりの寺や、食も楽しめるのでそんなに派手さはないけど観光地としては充実してる気がする。機会があったらまた行きたいです。仙台から電車で1本約40分くらいで着きます。
夕方には戻って来てホテルでチェックイン。ここでA氏が「旅行中の財布一緒にしたい」という提案がありました。
最初は「え？カップルかよｗｗｗ」と思ったんですが、確かに観光中の交通費や施設の入館費、食事代をいちいち1人ずつ会計するのは面倒だし、どちらかが2人分まとめて払ったら「あ、あとで払うね。いくらだった？」というやりとりが発生するわけです。最後にまとめてもらうにしても、支払うにしても、いちいち計算するのもだるいし、漏れも発生しそう。
行く先でお互いの支払い金額に大きな差が発生する場合はそこだけお互いの財布から出せば良いし。ただ、これ「100円200円の差額が許せない」という方には向いてない。
2日目、実際に実行したんですがすごく快適でした。次の行き先も決まっているしよく一緒に遊ぶので専用の財布(?)も購入。選んでるときも楽しかったですよ。やっぱりカップルかよって感じでしたけど。
▲共同の財布。仙台駅前で購入。犬が可愛い。
夜は仙台名物、牛タン！ことりっぷにも掲載されていた、
※ホームページ開くと映像が流れるのでご注意ください。
観光客ばっかかなあと思ったんですが、意外と地元の人もいました。店内のテレビでは野球のクライマックスシリーズ楽天西武戦が流れてて、お客さん釘付け。西武がクライマックスシリーズで採用したサードユニが赤で、楽天のビジターユニも赤だったのでもうわけわからんことになってましたけど。ややこしすぎるだろ。でもお向かいのサラリーマンの団体は見分けついてたみたいなので地元の人なんでしょう。
本当は少し離れたところにある牛タンのお店をピックアップしてたんですが、移動と観光で疲れてしまったので、まあ妥協というか、遠くにあるこだわりの店より近くにあるそこそこ評判な店を選んだ結果で……。でも味もサービスも文句ありませんでした。十分満足できます。おすすめは牛タンのたたきと牛タンシチュー。ホテルから1分もかからない場所にあったし。大宮にもあるけｄ
観光において妥協できるポイントが一緒、というのは結構大切かもしれない。観光もあまり頑張りすぎると疲れてしまう（わたしは）旅行って日常生活やストレスから解放されるためのものでもあるけど、やっぱり自分の生活圏から離れるストレスは多少なりともあるので旅行によって生じるストレスは極力排除したい。同行者は大事、妥協やこだわるところが同じだともっと楽で、楽しいです。もちろん金銭感覚も重要。旅行で喧嘩するカップル多いのわかる。
2日目は仙台城へ行こう！とだけ決めて、駅のロッカーに荷物を預け観光案内所へ。
『るーぷる仙台バス』に乗って仙台観光をすることになったんですが、結論から言うとわたしたちこのバスの乗り方失敗しました。
というのもこのバス1周70分、16か所をまわるバスなんですが上りと下りがないんですね。
るーぷる仙台とは｜仙台市観光シティループバス「るーぷる仙台」
⑥の仙台城跡をメインに④⑤も回ろうと思っていて最初に⑥の仙台城跡で降りてしまったんですよ……。これがどういうことかわかるか……。つまり⑥から④⑤を目指すとなると、1度仙台駅に戻らないといけないんですよ。一周70分なのに。
んでも、2つ前くらいだったら歩けばええやん？？？？と思いますよね。山道なんですわ。しかもこれ刻んでるようで全然刻んでない。ということで、今後乗る方がいたらご注意ください。観光は手前から降りて進んで行ってください。まあいざとなればタクシー乗れば良いんですけど。わたしたちこの日予算6000円だったので……。とにかく行き当たりばったり、ノープラン・観光においては案内所まかせの、思考停止の旅を続けた弊害がここで出ました。
わたしたちのようにこのバス、使い方さえ間違えなければ620円の1日乗車券がおすすめです。施設によってはこの1日乗車券で割引がきくところも。資料館や博物館もこれで割引してもらえました。
仙台城跡から見渡す仙台の街はきれいだったし、1個売りされている萩の月やずんだシェイクの食べ歩きは美味しかったし、政宗公の博物館「青葉城資料展示館」は見ごたえがあって面白かったです。でも、くまの出没情報はもっとまじめにやろ？？な？？？？
次は仙台市博物館！歩きました！
ここでは大量の政宗公ゆかりの品が展示されています。マジ大量です。あまりにも大量すぎて、疲れたA氏が「まだあんのかよ！？」ってなってました。いや、ありがたがれよ。
仙台城の献立表とか、政宗公が二日酔いで公務サボったよっていう部下への書状とか、関ヶ原の戦いの速報の書状、愛刀 宇佐美長光・はばき国行などを鑑賞。【提供：伊達家】にロマンを感じながら、満足して仙台駅へ。
お昼を食べていないので、早めのお夕飯。新幹線の時間もあるので、仙台駅の中にあるお寿司屋さんにしました。立ち食いです。
おすすめは生サバ。失神するかと思った、うますぎて。
一貫じゃなくて1個ずつきます。たくさん種類が食べられる！ビールも飲んで、お腹いっぱい食べて、ここでお財布の中身空っぽに！
バスに乗って、食べ歩きをして、資料館・博物館などの施設を回ってお寿司を存分に食べてきっかり1人6000円。
お土産を買って充実の松島・仙台旅行終了。
色々語ったんですが、旅行は自分の目的と相手に合わせて動き方を決めてください。あと観光案内所を使うのはマジでおすすめ。次回からも積極的に使っていきたいなと思いました。前述したけど、ネットの情報って余程質の良いものじゃないと信用度低いし実際に行ってもない情報を掻き集めてテキトー掲載してるクソサイト多すぎで情報がごちゃごちゃしすぎて疲れるんですよね……。行きたいところをざっくり決めておいて観光案内所に頼るのほんとにストレスがなくて良いです。
A氏とは旅の終わりが寂しくならない工夫の1つとして次の旅行先を決めるということを実施してます。最終日前日夜に候補地をそれぞれ出してあみだで決めるんですが、もはやレクリエーションです。
ってことで次回は奈良です。（1人3か所だしてお互い書いた候補地がわからないように書きました）
広島行きたすぎ問題
この、お互い行きたいところが一致しているのにも関わらず行けない不条理さもまた、良い。
追記
宮城県は東日本大震災で大きな被害を受けた土地です。松島や仙台市内はそれを忘れるくらいきれいに整備されてました。ところどころに震災直後の写真があり、少しだけ垣間見ることができます。
行った際には是非それらも観てきてください。
松島はフェリー乗り場近くのレストルームに震災写真があります。仙台城跡は鳥居の前。
自然のエネルギーはわたしたち人間の領域とは全く異なる場所から突然きて、時に大きな悲しみや爪痕を残しますが、人間の強さもすごいんだ、ということを改めて感じることができます。地元の方の頑張りと、力と愛情に、月並みな言葉でしか語れませんが感動しました。実際足を運んで現地で見るからこそ意味があると思います。
杜の都、仙台。
天下取りを諦めた伊達政宗が、必死に守って育ててきた土地です。人も優しい。歴史も含めて、大好きになりました。
▲現代のお殿様もビッグネーム
